作編曲のプロフェッショナルに支持されるMOTU Digital Performerでの制作工程を垣間見える動画企画をHigh Resolution Youtubeチャンネルにて公開しました。
DTM未経験のシンガーソングライター、横林美来さんのギター弾き語りの楽曲を、坂道グループやAKB48グループの膨大な楽曲数のアレンジ、作曲を担当する野中”まさ”雄一さんがDigital Performerを扱ってアレンジをレクチャーしていきます。
今さら聞けない この曲どうするの？と題したこの動画企画ではギター弾き語り楽曲にベースやリズム、様々な楽器の打ち込みとレコーディングを加えて楽曲として制作していく工程を紹介しています。
第一回 - アレンジの準備編 –
DTMの周辺機材の紹介と、持ち込んだ楽曲のテンポをとる工程を紹介し、制作するための準備を行う様子を紹介しています。
第二回 - メロ譜の作成編 –
楽曲の軸となるメロディを譜面にしていきます。将来的に関わるであろう演奏するバンドメンバーや関係者たちと共有するためにとても重要になる楽譜。Digital Performerのクイックスクライブ（譜面）機能を使って制作していく様子を紹介しています。
第三回 - コードと楽曲構成編 –
楽曲演奏するライブでの見せ所や楽曲自体を映えさせるコード構成を一緒に考えます。Digital Performerのエディット機能やMIDIのトランスポーズを使って楽曲を練っていきます。
第四回 - ベースラインを考える –
ベースを打ち込みます。楽曲イメージ沿うベースラインを野中”まさ”雄一さんによる提案のもと、適したベースラインを考えて、実際に打ち込んでいきます。
第五回 - ドラムを入力する –
XLN Audio Addictive Drumsを使って、音選びから実際にパターンの入力を行っていきます。単なるベタ打ちではなく楽曲のリズムにあったドラムの打ち込みを一つずつ打ち込みます。
第六回 - いろんな楽器を重ねてみる –
録音したギター、ベース、ドラムのほかに楽曲を彩る様々な楽器を加えていきます。ストリングスの音色や展開を決めて楽曲として完成させます。
第七回 - ボーカルをレコーディング –
出来上がったオケにボーカルをレコーディングします。録音した歌のピッチ・タイミング補正の機能を駆使して楽曲の仕上げます。
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『今さら聞けない この曲どうするの？』出演
横林美来
シンガーソングライターのほか、声優・女優としても活動中。
Twitterアカウントは@ykbys_mk
野中”まさ”雄一
AKB48や坂道グループの膨大な楽曲のアレンジを手がけ、編曲者年間売り上げランキングでは2015年度国内1位となる。ピアノ＆キーボード、ドラマーとしても活躍中。長きに渡るDigital Performerユーザーとしても知られ、作編曲・マニピュレートにDigital Performerを使っている。
楽曲：眩む花火
作詞：横林美来
作曲：横林美来
