Göranssonは、去る第61回グラミー賞にても、Black Pantherサウンドトラックと、Childish Gambino「This Is America」で、年間最優秀レコード賞、年間最優秀楽曲賞を受賞しています。
Göranssonはドルビーシアターのステージで、オスカーの受賞に関してコメントしています。
素晴らしいアフリカン・アーティストであるBaabaMaal、Massamba Diop、そしてレコーディングに携わってくれたロンドンのアーティスト達、作曲に関わった皆とこの受賞を共有したいと思います。
Göranssonは、Fruitvale Station(2013:邦題フルートベールの駅で)、映画ロッキーシリーズのスピンオフであるCreed(2015)、Creed II(2018)などのフィルムスコアも手掛けています。
また、Community(2009-2015:邦題コミ・カレ!!)、New Girl(2011-2018)、アンジー・トライベッカ(2016-2018)そしてThe Mandalorian(制作中)などTVドラマシリーズの作曲家としても活躍しています。
Göranssonの楽曲は2018年2月16日にHollywood RecordsからBlack Panther(Original Score)としてリリースされており、現在はSpotify、Amazon、およびiTunesで購入、ストリーミングが可能となっています。
この度の第91回アカデミー賞で、作曲賞にノミネートされた、昨年のオスカー受賞者Alexandre Desplat(Isle of Dogs:邦題犬ヶ島)と、過去7回のオスカーノミネートコンポーザーであるMarc Shaiman(メリーポピンズリターンズ)の2人もDigital Performerユーザーとして知られています。
Ludwig Göranssonは、Digital Performerでの仕事に関して、過去MOTUのYoutubeチャンネルであるmotuTVで、素早いワークフローで実践できるDPでの作曲やスコアリングについて語っています(英語)。