MOTU 16Aをお買い求めくださり誠にありがとうございます。
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ドキュメントのアップデート
https://motu.com/en-us/techsupport/manuals/ から、16Aの最新ドキュメントをご覧いただけます。目次、索引、クロスリファレンスは、PDFファイル内のリンク先にジャンプします。必要に応じて、(見出しではなく)ページ番号を直接クリックしてご覧ください。
変更点と新機能
当記事は、16Aのファームウェア・アップデートによる機能拡張と修正点についてお知らせいたします。
CueMix Proアプリ、16Aドライバー、16Aファームウェアのアップデート方法
ご注意:最高のパフォーマンスを得るために、3つのコンポーネント(ドライバー、アプリ、ファームウェア)すべてをアップデートしてください。
CueMix Proと16Aドライバーのインストール方法に関する簡単なビデオについては、下記をご覧ください。
https://motu.com/en-us/products/16a/getting-started/
macOS 12以降のmacでCueMix Proをアップデートするには:
- MOTU Pro Audio v2 dmg(ディスクイメージ)をダウンロードします。
- dmgをダブルクリックします。
- CueMix Proをアプリケーションフォルダにドラッグします。
- [macOS 12のみ] 「Additional Support for macOS 12」インストーラパッケージを実行します。
macOS 12以降で16Aドライバーをアップデートするには:
- CueMix Proを起動します。
- [Discovery]タブで、[Driver]セクションの[Update]ボタン(または[Install]ボタン)をクリックします。
WindowsでCueMix Proと16Aドライバをアップデートするには:
- MOTU Pro Audio v2 installerをダウンロードします。
- インストーラーを実行し、指示に従って進行します。
MOTUユニットのファームウェアをアップデートする:
- CueMix Proを起動します。
- Discoveryタブに移動し、お使いのデバイスをクリックします。
- Deviceタブで「Firmware)」セクションを探します。
- [Open Update]ボタンをクリックし、アップデータアプリを起動します。
- [Update Now]ボタンをクリックします。
- 約1分後、アップデートが完了するとデバイスが再起動します。
- これで、以前の設定がすべて維持された状態で操作できるようになります。
ファームウェアアップデート v2.2.1
新機能
- 「Advanced」という新しいフロントパネルメニュー項目が追加されました。これには以下の2つのサブメニューがあります:
- DAC Filter
- Panel Lockout
- DAC Filterには以下の3つのオプションがあります:
- Minimum Phase(最小位相・デフォルト)
- Linear Phase Fast(リニア位相・高速)
- Linear Phase Slow(リニア位相・低速)
- Panel Lockout機能により、フロントパネルのすべての操作を一時的に無効化できます。
- ロック解除は、「BACK」ボタンを押しながら「MENU」ノブを時計回りに回すことで可能。
- また、CueMix Pro の「Device」タブからも解除可能です。
- CueMix Pro 1.1.1以降では、旧世代MOTU AVBインターフェースの**「Become Master Clock」ボタンおよび「Become AVB Media Clock Reference」ボタンのサポートが追加。
- これらの機能を使用するには、ファームウェアバージョン1.4.7+99954以降が必要です。
- Media Clock Streamのサポートが追加され、Milan CRFおよびAM824ストリームフォーマットの両方に対応。
修正
- AVB MAAP の競合処理に関するバグを修正
- 宛先MACアドレスの競合に関する MSRP(ストリーム予約プロトコル)の処理を改善
- 意図しない ATDECC クロックソース変更通知の修正
- MDNS ADP および AEC デスクリプターの MODEL_ID フィールドの修正
- プリセット名やデバイス名が長い場合の画面表示の不具合を修正
ファームウェア・アップデート v2.1.5
新機能
- カスタムチャンネル名は、DAW、ASIOクライアント、Audio MIDI Setupアプリで表示するためにMOTUドライバーに提供されます。
- デバイスタブの「Update Now」ボタンによる「ワンクリック」ランタイム・ファームウェアアップデートを追加。
- http://[IPアドレス]/updateを使用して、ウェブブラウザからネットワーク接続経由でファームウェア更新を実行する機能を追加。IPアドレスを取得するには、フロントパネルメニューのネットワーク設定に移動します。
- 旧世代のMOTU AVBインターフェースのデータストアAPI(http://[ipアドレス]/datastore)の暫定サポートを追加。
修正
- プリセットの保存/消去でプリセットが破損するバグを修正。
- USBネットワークトラフィックのラージパケットに関するバグを修正。
- USB Audio Class Get Active Alternateの処理を追加。