Tonelux JC37は、20世紀半ばに製造されたソニー C37a マイクの実用性と独自の音響特性を備えながら、現代のプロダクションに適したマイクロフォンに仕上げるべく、伝説的なエンジニア/プロデューサーであるジョー・チッカレリとのコラボレーションにより設計された、知恵と努力の結晶とも言える逸品です。
JC37は、オリジナル・デザインにおいて最大の要素であるアウトプット・トランスを備えた真空管搭載37mmシングル・ダイヤフラムで構成さえれています。チューブトランスデューサー、オリジナルのパターン、周波数特性、出力インピーダンス、そしてレベルを考慮しながらも、よりクリーンなシグナル・パスを念頭に置かれて設計されています。
製品にはマイクスタンドマウントと3メートルのケーブルが付属し、ステレオセットアップにも対応する最大2本のマイクに電力を供給することができるToneluxユニバーサル・パワーサプライに接続して使用します。
今日のレコーディングエンジニアにオリジナル・デザインの音響特性を提供するために、その信号経路やヘッドグリルなどの物理コンポーネントの選定に、特別な注意が払われ設計されています。
リスニングテストには、複数のC37aマイクのコレクションを擁する、ハリウッドSunset Sound Studioで幾度もの実施を経て満を持して登場となります。
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製品情報
ブランド名:TONELUX
製品名:JC37
仕様:ラージダイアフラム・チューブ・コンデンサーマイクロフォン(115V)
Janコード:4580101341500
販売価格:オープンプライス(HRストア価格¥315,000税別)
発売日:2020年9月8日(火)
TONELUXとは
TONELUXはapi社のエンジニア、そして社長を務めたPaul Wolff氏が立ち上げたブランドで、より小さなフォーマットのコンソールとサミングをコンセプトとしており、独自フレイバーをもたらす”Tilt EQ”の発明、直感的なプロダクト・デザイン、そして優れたクラフトマンシップで成り立ち、現在に至るまで多くのモジュールとアウトボードの設計、製造を手掛けています。