Brian Tyler(ブライアン・タイラー)
EastWestインストルメンツの全製品は僕の作曲ツールの中で欠かせないものだよ。そのサウンドは申し分ないし、とても自然に収録されているし、使いやすい。さらにPLAYエンジンのパワーがこれらインストルメンツをトップクラスに押し上げているね。
手掛けた主な作品:「マイティ・ソー」「アイアンマン3」「グランドイリュージョン」
david newman(デビッド・ニューマン)
EastWest/Quantum Leapの“Pianos”は現在市場にある中では最高のソフトだよ。レコーディングのクオリティと扱いやすさは素晴らしいね。最上の調律がされたピアノのレゾナンスを忠実に再現してくれる唯一のデジタル・ピアノサウンドだと思う。
作曲家:「アイスエイジ」「ターザン」「スク—ビードゥ—」
J.J. Abrams(J.J. エイブラム)
もし運が良ければ、ツールそのものが自然と作業をインスパイアしてくれるんだ。EastWest/Quantum Leapシリーズは新製品をリリースする毎にそんな感じがするね。
ディレクター/クリエーター:スターウオーズ「スターウォ—ズ/ フォースの覚醒」「スタートレック」「Lost」
John Powell(ジョン・パウエル)
僕はEastWest/Quantum Leapライブラリーの大ファンなんだ。コレクションにはゴージャスなサウンドのパレットがいっぱい詰まっていて、詳細に至るまで非常に注意深く作成されている。新しいPLAYエンジンにも驚いたね。
主な映画作品:「フェイス/オフ」「Rio」「ドラムライン」「シュレック」「カンフーパンダ」
Zedd(ゼッド)
EastWest/Quantum Leapインストルメンツはとてもユニークで価値あるツールだし、作曲やレコーディング、プロデュースのプロセスにおいては、構成する要素の中でキーポイントになってきたね。
「Zedd」「レディガガ」「アリアナ・グランデ」
レコーディングエンジニア D.O.I
EastWestのSPACESを使ったきっかけや感想などをお願いします
ColdplayのエンジニアRik SimpsonがSPACESの「Vocal Digital 1st FR4.4s」を使用している記事(*1)を見て参考にしました。
これは、1999年に登場したSONY DRE-S777を使ったコンボリューションリバーブインパルスで、主にバックグラウンドボーカルに広い場所で合唱している感じを出す時に重宝しています。使った音楽はEDMの流れから来たいわゆるポップスでしたね。
SPACESから使用していてSPACES IIも試しましたが、古い実機系のインパルスが気になりますね。操作感はいいですしSPACES IIの方が圧倒的に見やすいです。
*1 イギリスの雑誌『Sound On Sound』から配信された記事「Inside Track: Coldplay ‘Hymn For The Weekend’」はこちらから(英文のみ)