TRIDENT HISTORY

Trident Studiosは、1967年にノーマン・シェフィールドとバリーの兄弟によって、Centrediscレーベルのインハウス・スタジオとして設立されました。マンフレッド・マンの「My Name is Jack」というスタジオ発の大ヒットを受けて、Trident Studiosは世界トップスタジオの1つとしての地位を確立します。 1970年に、トライデント社内のエンジニア達はテープコピー室のための小さい6×2のミキシングコンソールを制作しました。このミキサーこそがTridentコンソール、ひいてはレコーディング・コンソールの礎となります。 当時Tridentのコントロール・ルームはスペースの問題が懸念されていました。実際、コンソールはエレベーターの隣に設置されていたのです。1.5mのスペースに収まる16トラックのコンソールが必要でしたが、さまざまな製造業者との長い議論の末、Tridentは自分達でコンソールを製造することを決心します。1年の実験、設計、製造の後、最初のコンソールが完成し、その初号機が設置されたのです。      

<コンソール年表>

1971 - A-Range スプリットデザインのファーストコンソール
1973 - B-Range スプリットデザインのセカンドコンソール
1979 - Fleximix ライブサウンドコンソール
1979 - TSM スプリットデザインのクアッドコンソール
1980 - Series 80
1981 - Trimix リアパネルパッチングのスプリットデザイン・コンソール
1983 - Series 80B
1983 - Series 70 オンボードパッチベイ・ハイブリッドTrimix
1984 - TIL TRIDENT初のインラインコンソール
1984 - Series 65
1985 - Series 75
1986 - Di-An 初のデジタルコントロールを採用したアナログコンソール
1987 - Series 80C
1989 - Series 16/24
1989 - Vector 432
1992 - Series 90
1994 - Ventura
2015 - Trident 88 スプリットデザイン・8バスアナログコンソール
2017 - Trident 78 スプリットデザイン・8バスアナログコンソール
 

Trident 78 コンソール

新たに誕生したSeries 78コンソールは、すべてのTridentシリーズに通ずる、フル・アナログ設計の新しいコンソールデスクです。

Trident Series 78は、エンジニア、スタジオ、教育機関、公共施設やライブ・サウンド・シチュエーションなど、あらゆる現場で活用できる、汎用性の高いコンソールです。

 

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Trident 88 コンソール

Trident 88は今や伝説として語りつがれるSeries 80ミキシングデスクを進化させた、クラシックなスタイルのインライン8バス・アナログ・コンソールです。

製造性を念頭に設計された88コンソールは、使いやすさと信頼性をベースとし巧みに構成されています。

88コンソールはパーソナル・ユース、スタジオや施設などの現代のハイエンド・ニーズに応える16、24、32および40チャンネルの各構成でラインナップされています。

 

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