ProDrummer 1&2

ProDrummer Volume 1 は約60GBのドラムキットとMIDIドラムグルーヴが入っています。ドラムの演奏はスティーブ・シデルニク（マドンナ、シール、マッシブアタック、プライマルスクリーム他多数を手掛けたドラマー）が担当し、プロデュースはマーク “スパイク” ステントとダグ・ロジャース（数々の受賞歴を誇るEastWestプロデューサー）によって制作されました。

５つの異なるルームで録音されたDrum Workshop, Slingerland, Gretsch, Ludwig, Yamaha, Orange County, Zildjianのドラム、ハイハット、シンバルが収録されています。ProDrummerミキサーに備わった豊富なオプションはEastWestが誇る比類なきクオリティに漏れることなく高品質で、全てのドラムにはそれぞれチャンネルと個別に加工およびルーティングが出来るようになっています。

ジョー・チッカレリはこれまでにU2、ベック、ザ・キラーズ、ザ・ラカンターズ、ザ・ホワイト・ストライプス、ザ・ストロークス、モリッシー、ジェイソン・ムラーズ、エルトン・ジョン、マイ・モーニング・ジャケット、ルーファス・ウェインライト、カフェ・タクーバなど数多くのアーティストを手掛けたプロデューサー、ミキサー、そしてエンジニアでもあります。 チッカレリは、ザ・ホワイト・ストライプスのアルバム「イッキー・サンプ」で最優秀オルタナティブ・アルバム賞を受賞したほか、ザ・ラカンターズのアルバム「コンソーラーズ・オブ・ザ・ロンリー」では最優秀エンジニア・アルバム賞を受賞。この他にもトータルでグラミーを10回受賞している大物で、2007年にはザ・シンズの「ウィンシング・ザ・ナイト・アウェイ」を手掛けたことで最優秀プロデューサー賞にノミネートもされています。

EastWestのプロデューサー、ダグ・ロジャースがこれまでに手掛けたヴァーチャル・インストルメント作品は、スティーブン・ウィルソンと共に制作した「GHOSTWRITER」、人気高いハリウッドシリーズはニック・フェニックス、トーマス・バーガーセンと共に（Hollywood Strings,、Hollywood Brass、Hollywood Orchestral Woodwinds、Hollywood Orchestral Percussion）、デヴィッド・フリードマンと「The Dark Side」、ケン・スコットと共に「Fab Four」を世に送り出しました。 「Fab Four」と「The Dark Side」はいずれもM.I.P.A.賞（世界的に知られる音楽雑誌100超が選ぶ賞）を受賞しましたが、このほかにもEastWest社とダグ・ロジャースは世界各地で70を超える受賞歴を誇ります。