impOSCar3
独創性あふれるサウンドを放つOxfordシンセサイザー
impOSCar3 – 独創性あふれるサウンドを放つOxfordシンセサイザー
GForce SoftwareのimpOSCar3の心臓部には、今や伝説として語り継がれるイギリスのハードウェア・シンセOSCarの魂を宿しています。オリジナルモデル同様、ハイブリッド・アーキテクチャは、デジタル・オシレーターの正確さとアナログ・フィルターの暖かさを組み合わせ、サウンドの可能性を大きく引き上げます。
長年にわたってソフトウェア・シンセサイザーを開発するGForce Softwareの卓越した技術によって、みずみずしくダークなサウンド、アンビエントなパッド、レゾナントなベル、激しい主張を伴うリード・サウンドなど、様々なサウンドモチーフを象ります。また、ver.3となったimpOSCarには新開発のウェーブテーブル・エディターと連動したきめ細かなフィルターが、最高のデジタル・クリアネスと比類ないアナログの豊かさを融合します。万一それでも物足りなくなった場合でも、ポリユニゾンに切り替えれば、まさに音の壁が出現。その驚きをご体感ください。
製品のUI(クリックで拡大します)
impOSCar 3 – 主な特徴
- ブリティッシュシンセの名機を忠実に再現
- 数々のアワードを受賞したユニークなサウンド
- ドライブ、カットオフ、Q、セパレーションを備えた9つのフィルター・モード
- 2ポールまたは4ポールのLP、HP、BP
- LPとBPのパラレル、LPとHPのパラレル、BPとHPのパラレル・コンフィギュレーション
- [new] ウェーブテーブルとウェーブテーブル・エディターの実装
- [new] 1800以上のプリセット(450以上の新規プリセットを含む)
- [new] 150以上のウェーブテーブル・プリセット
- [new] パワフルなプリセットブラウザ
- [new] フルスケーラブルUI
- [new] 25以上のユーザーLFOプリセットを含むユーザーLFOエディター
- [new] マトリックス・リバーブ・エフェクト
- [new] サウンドを簡単に操作できる4つのプログラム可能なマクロ
- コード・モードとアルペジエーター
- impOSCar 2プリセットの互換性
- モノ・ユニゾンとポリ・ユニゾン・モード
- ノートパンモード、ユニゾンボイスパン
- リングモジュレーター、コーラス、ディレイ
- プログラム可能なベロシティ・レスポンスとアフタータッチ
impOSCar3 ツアー
New ウェーブテーブル エディター
150以上のウェーブテーブル・プリセットの中から必要なパッチを選択することも、ゼロから自分で作ることも可能です。作成したウェーブテーブルはパッチと一緒に保存されます。
スケーラブル UL
あらゆる環境において最適な表示を提供するフルスケーラブルUIを実装
1,800以上にも及ぶパッチ
直感的なパッチブラウザで、1,800以上の内蔵パッチに素早くアクセスできます
ポリ、モノ、ユニゾン、ステレオスプレッド
過激なモノフォニックフレーズから、ワイドなステレオの広がりを持つファットなポリユニゾンまで多種多様なサウンドを提供します
ユーザー LFO エディター
2つの波形をモーフィングできるユーザーLFO
impOSCar3 オーディオデモ
impOSCar独自のフィルターと新開発カスタム・ウェーブテーブル
impOSCar3の中核を担う唯一無二のデュアル・フィルターは、卓越したキャラクターとクオリティを提供します。2ポールまたは4ポールのLP、HP、BPによる複数のコンフィギュレーションと様々なパラレル・コンフィギュレーションによって、フォルマントのようなテクスチャー、フェイジング、レゾナンス・エフェクトへ繋がり、強化されたトーン・コントロールと共にサウンドの可能性を押し広げます。
新しく搭載されたウェーブテーブル・オシレーター(150以上のプリセットを収録)と新しいユーザーLFOは、音色とモジュレーションに巨大なパワーを提供します。独自のカスタム・ウェーブテーブルをデザインして保存したり、アディティブ・スタイルで部分的な描画にも対応します。
ウェーブテーブル・スイッチングは、オリジナル・サウンドのコアな特性を維持しながら、選択したパッチ内で新しいトーンを探求するシンプルかつ効果的な方法を提供します。
ウェーブテーブル・エディター
ウェーブテーブルごとに最大256の波形を追加/削除/編集できます。解像度を選択し、右側のツールを使って必要なシェイプを描いたり、下部のパーシャル・エディタを使ったデザインを提供します。
ウェーブテーブル・プリセット
150以上のウェーブテーブル・プリセットを収録し、ニーズに合わせて自身による編集や加工が可能です。
ユーザー LFO エディター
ユーザーLFOは開始フレームと終了フレームで構成され、ドラッグやダブルクリックでポイントを追加したり削除などの編集に対応します。
ユーザー LFO プリセット
25以上のユーザーLFOプリセットが用意されており、必要に応じて編集や加工が可能です。
新しいimpOSCar
impOSCar3のオシレーターは、編集可能な256ステップのウェーブテーブルによって拡張されています。
450以上の新しいファクトリーパッチと、デザインを支援する新しいブラウザーが追加され、合計1800以上の膨大なパッチを簡単にナビゲートできるようになりました。
さらに、4つの新しいマクロ、新しいリバーブ、改良されたレイアウト、ユーザーデザイン可能なLFOエディター、アフタータッチコントロール、アンドゥ&リドゥ、スケーラブルUIなど現代の制作環境に求められる様々なリクエストに対応しています。さらに、インストゥルメントの操作性をシンプルにしながらも、奥深さとレガシーなimpOSCar2パッチとの互換性を保っています。
ARTIST'S OPINION
ウェーブテーブル機能とユーザーLFOの柔軟性は、もはや狂気の沙汰だ!
例えばwavetable エディターで、256のウェーブポジションをブレンドしたり、LFOやベロシティ、アフタータッチでモジュレートしたりできるのは、非常にクリエイティブだ。
PKH
革新的なハイブリッド・シンセサイザー
impOSCar3のモチーフ、インスピレーションを与えたシンセサイザーは、1980年代初頭のイギリスに遡ります。デジタルとアナログの技術をシンセサイザーに統合した先駆的な製品として多くの注目と話題を集めました。独自のデジタル・オシレーターを搭載し、標準的なアナログ波形と最大24種類のユーザー定義デジタル波形を生成することができ、非常に幅広いサウンド・パレットを提供しました。さらに、ハイパスとローパスのデュアル・フィルターを搭載しており、同時に動作させることで複雑なサウンド・スカルプティングが可能であったことも特筆されます。象徴的なイエローのパネルは、視覚的にも際立たせ、その独特なデザインを強調しています。impOSCar3は、歴史上類を見ない、このユニークな名機を忠実に再現すると同時に、その機能を大幅に拡張しています。
他の追随を許さない、ディープでユニークなパレット
impOSCar3はインスピレーションの宝庫であり、深くユニークなサウンドデザインの拠点を提供します。パッチデザイン開発には、多数のサウンドデザイナーやプロアーティストを招き、impOSCar3の広大すぎるサウンドの可能性を探りました。
デザインの担当には、Jogging House、Sandunes、Nadia Struiwigh、PKH、The Unfinished、Jordan Passmore、GEOsynths、Christian Laffitte、Richard Veenstra & Ramon Kerstens (K/V)、Polydata、Patricia Wolf、Zardonic、Plughugger、Reverb Machine、Tom Hall、Boudicca’s Bass Service、Dave Spiersなどが名を連ねます。
また、Billy Currie (Ultravox)、Darren Price & Rick Smith (Underworld)、Paul Wiffen (オリジナルOSCarサウンドデザイナー、Stevie Wonder & Jean Michel Jarreのプログラマー)などのレジェンドがデザインしたものも含まれています。
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JANコードMacスタンドアローン, AudioUnit, AAX, VST & VST3PCスタンドアローン, AAX, VST & VST3Mac環境 最小システム要件Intel or Apple Silicon Mac macOS 10.15.x 以降PC環境 最小システム要件2GHz CPU with 2GB RAM Windows 7 以降