HOLLYWOOD STRINGS 2
永久保存版、迫真のストリングス・ライブラリ
弦楽器音源の金字塔でもある「Hollywood Strings」を大胆に方向転換した続編タイトルが満を持して登場。大規模サイズのスタジオではなく、約80平米程度のEastWest Studio 2で21人編成の室内楽ストリングスアンサンブルをタイトにレコーディングし、これまでで最もニュアンス豊かなストリングス音源を完成させました。レガート、デタッシェ、ピチカート、スタッカート、スピッカート、マルカート、コル・レーニョ、さらにはフラウタンドのような珍しいテクスチャー・スタイルまで、必要不可欠なアーティキュレーションがすべて揃っており、それぞれに設定された最大4つのダイナミクスで、比較対象が存在しないレベルの表現力とリアリズムを提供します。ピアニッシモのデリケートなニュアンスさからフォルテッシモの迫力感、そしてすべてのアーティキュレーションを、ハリウッドの名門EASTWEST STUDIOが所有する豊富なマイクロホンで細部まで正確にとらえ、弦楽器のパフォーマンスとサウンドの、かつてないレベルでのコントロールをもたらします。
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感情を揺さぶる本来のサウンド
収録されるすべての楽器をこれまで以上にクローズ・マイキングし、硬質さ、深み、空気感を可能な限り細部まで捉えました。楽器に直接取り付けられたマイクを含む3つのクローズ・マイク・ポジションと、メイン・マイク、ミッドフィールド・マイク、サラウンド・マイクそれぞれのミキシング・コントロールに対応します。Hollywood Strings 2はAtmosにも対応し、サポートするDAWでAtmosミックスを作成することも可能です。エピックなアレンジも素晴らしいが、ストリングスにはスケール以上のものがある……前作のHollywood Stringsも確かにエピックではありますが、Hollywood Strings 2はさらに進化し、あらゆるタスクに対応します。
新しいストリングス、新しいルーム、それらを支える豊かな歴史
「Hollywood Strings 2」は、『ビバリーヒルビリーズ』や『HAWAII FIVE-0』のテーマ、『Encanto』や『アリー/スター誕生』のサウンドトラックのレコーディングと同じく、EASTWESTのStudio 2でレコーディングされました。ちなみにRed Hot Chili Peppers、Green Day、ウィーザー、メタリカらも、タイトでパンチの効いたサウンドを求めてEASTWEST STUDIO 2をレコーディングスタジオに選んでいます。Hollywood Strings 2が、壮大な映画のキューと同じように、映画のようなメタルやヘヴィ・ロックに合うのは当然のことでしょう。大規模なアンサンブルに飽き足らず、選択と集中が必要な場合、たとえ、既に全ての音源コレクションを持っていたとしてもこれほど親密なストリングス音源以外に選択肢は存在しないでしょう。
オリジナル・キャストが帰ってきた
オリジナルのHollywood Stringsは、多数のアワード受賞を誇る名プロデューサー、ダグ・ロジャースとニック・フェニックス、そしてエンジニアのショーン・マーフィーのコラボレーションによるものでした。そして今、この3人が再び集結。彼らの目標は極めてシンプル: オリジナルと同じシネマティックなクオリティを、これまでのどのストリング・ライブラリよりも細かくコントロールすること。その結果、クリアで、クリーンで、ドライで、どんなジャンルにも難なくマッチする個性が生まれました。
ダグ・ロジャースとニック・フェニックスは、NAMM TECアワードを獲得したHollywood Choirs、Hollywood Orchestra Opus Edition、Hollywood Fantasy Orchestraをはじめ、30年以上にも亘って、業界で最も多くの受賞歴を誇るサンプル・ライブラリーとバーチャル・インストゥルメントを共に開発してきた輝かしい実績と類まれなる経験で、最高品質のタイトルを提供し続けています。
アカデミー賞とBAFTAを受賞したショーン・マーフィーは、映画史上最も多作なサウンドエンジニアでありミキサーでもあります。『スター・ウォーズ』、『ハリー・ポッター』、『インディ・ジョーンズ』、『ハンガー・ゲーム』、『ジュラシック・パーク』、『ロスト・ワールド』、『シンドラーのリスト』、『プライベート・ライアン』、『サイコ(1998)』、『ミッション:インポッシブル』、『アポロ13』、『タイタニック』などの数多くの名作を手掛けたことでも知られています。
6 1ST VIOLINS
叙情的なレガート、鮮明でレーザーフォーカスのようなスピッカート、アーティキュレートなデタッシェなど、1stヴァイオリンに求められるすべてを、ありのままのディテールで捉えています。ヴァイオリン・ライブラリーによくある問題は、EQでどのように処理しても、ミックスの前面に出てこないことですがHollywood Strings 2に限ってはそうではありません。他のストリングス・ライブラリを独自解釈で取り回すようなことではなく、あなたが望むサウンドのためのミックスを提供します。
4 2ND VIOLINS
1stヴァイオリンの柔軟性と生々しさはそのままに、ダブリングやハーモニーに理想的な小編成のサポート・アンサンブル。メインマイク、ミッドマイク、サラウンドマイクは、必要なだけの奥行きを提供します。あらゆるアーティキュレーション、スタイル、コントロール・マッピングを搭載しているため、広々としたサウンド、骨太なサウンド、その中間のサウンドなど、最大限の柔軟性が得られます。
4 VIOLAS
豊かな響きを満たします。Hollywood Strings 2のヴィオラは、どんなミックスにも突き刺さる、土臭くドライでブリリアントな音色を得意としますが、ソフトで叙情的なパッセージを奏でることで、簡単に背景へと溶け込みます。タイトなピチカート、硬質なスピッカートなど、多彩なアーティキュレーションを自在に操ることが可能。様々なスタッカート・オプションを用いれば、クリーンとスタッカートのスラー・アーティキュレーションがミックスされ、最大限のリアリズムと個性が得られるでしょう。
4 CELLI
響き渡る低音域、ブリリアントな高音域を奏でるチェロ・セクションは、あらゆる音色とアーティキュレーションを提供します。もちろん、すべて同じ超近接マイキングと6段階の調整可能なマイク・ポジションも備えています。多くのパッチには、鍵盤キーボードに搭載されるMODホイールでコントロールできる表現力豊かなビブラートが搭載されており、深いスラーやポルタメントと組み合わせることで、どんなスタイルでも、どんな演奏でも捉えることができます。オリジナルのHollywood Stringsと同じ壮大さでありながら、限りなくフレキシブルなクオリティを実現しました。
3 BASSES
コントラバスが裏方に回る必要はありません。コントラバスの豊かなハーモニクスを細部まで素晴らしいバランスで捉え、あらゆる弦楽器アレンジのボトム・オクターブに強烈な生のパワーを与えます。高音域での重厚なスタッカートや叙情的なメロディーも同様に得意で、すべてのアーティキュレーションを細部まで鮮明に捉え、クローズ・マイクでのにじみやアンビエンスを伴わず、バスのパワーを最大限に発揮します。
FULL STRINGS
クローズ・マイクは、楽器固有のパワーを犠牲にすることを意味しません。EASTWESTは21人の奏者全員をオクターブでスタックし、全周波数帯域を満たすのに最適なリッチでブライトなトーンを実現しました。もちろん、すべてのインストゥルメントには、サウンドの雰囲気を大きく変えるクラシック、ソフト、エピック、3種類のMoodオプションを提供します。
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JANコード動作環境CPU: Quad-core (4コア), 2.7 GHz 以上の高速CPU RAM: 16 GB以上 OS: macOS 10.13以降; Windows 10以降のOS(ASIOドライバー使用) Drive: HDD (7200 rpm, 非省エネ)推奨環境CPU : Octa-core (8コア), 2.7 GHz 以上の高速CPU RAM : 32 GB以上 OS : macOS 10.13以降; Windows 10以降のOS(ASIOドライバー使用) Drive : SSD (SATA or PCIe)