DS-10 Drum Shaper
ドラムのためのトランジェント・シェイパー
DS-10 は、ドラム音源のために開発されたトランジェントシェイパーです。3つの優秀なアルゴリズムによって比類なきサウンドを提供すると同時に、ストレスフリーなユーザーインターフェースで、ドラム音源のミックスの際に適切なレベルのパンチを効かせることができます。
MOJO プロセッサーを使用すれば、他のバンドはそのまま特定の周波数バンドのトランジェントを形成することが可能です。サウンドデザインの可能性を高めることとなるでしょう。
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ドラムのために設計されたトランジェントシェイパー
他のトランジェントシェイパー製品とは違い、DS-10 Drum Shaper はドラムのために特別に開発されました。ドラムだけに特化することによって、瞬時にトランジェントをやわらかくしたり、パンチあるミキシングをシンプルなユーザーインターフェースで行うことが可能となりました。
DS-10 Drum Shaper には Kick, Snare, Bus から成る3つのモードが搭載されており、音源によって適したモードでドラム音源のミックスを簡単に行うことができます。DS-10 で加工したい音源の種類を選択し、Attack ノブと Sustain ノブを使って操作するだけで、秀逸なドラムミックスを行うことができます。

3つの優秀なアルゴリズム
人工的で荒々しい響きのトランジェントとはお別れです。XLN Audio が開発した “Natural” アルゴリズムを用いれば、極端にサウンドの毛色が違う音源にドラム音源を追加しても、人工的でないサウンドシェイピングが実現できます。さらに幅広いミックス作業にも対応すべく、Addictive Drums 2より多くの人に愛されてきた “Classic” アルゴリズムや、リリースタイムを長めにし、コンプレッサーのような作用を持つ ”Smooth” というアルゴリズムも用意しました。この3つのアルゴリズムには、ドラム音源を光らせるものが全て詰め込まれています。

ドラムに新しいフレーバーや色を追加する MOJO
伝統的なEQやコンプレッサーではカバーしきれない場合に、MOJOでは独自のテクノロジーを駆使し、EQやコンプレッサーのような効果の あるトランジェント・シェイピングを行うことが可能です。このテクノロジーによって、サウンドデザインの可能性を広げ、細かく音を磨いていく作業から、大胆な調整まであらゆる作業を実現します。
典型的なEQでは、一つのトラック上で全てのサウンドが等しく効果を得ますが、MOJO では、トラック内の特定のバンド周波数にのみ作用させることができます。これによりドラム音源のミックス時に、スナッピーのような高周波帯域を増減させた り、スネアドラムから中域の部分をカットしたり、キックドラムの低域の部分のタイトさを調整することが可能です。
DS-10 Drum Shaper デモソング
OS対応状況
Plugin対応状況
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JANコード動作条件高速インターネット接続環境(インストール時のみ必要)サポートフォーマットVST(32 bit / 64 bit )、AU(32 bit / 64 bit )、AAX(32 bit / 64 bit )ホストDAWAbleton Live 8 & 9 Logic Pro 9~X Cubase 6~8 SONAR X2以降 Pro Tools 10, 11, 12 Reaper 4 & 5
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xlnaudio.comで製品を購入しようと思うのですが、ハイリゾリューションでサポートしてもらえますか?
残念ながら本国のメーカーサイトで購入されたものに関しては弊社では購入後のサポートはいたしかねます。弊社でのサポート対象となるのは日本国内の正規販売店もしくは弊社オンラインストアで購入された正規ユーザーの方のみです。
SonarにバンドルされているAddictive Drumsの日本語マニュアルが欲しいのですが?
残念ながらSonarにバンドルされているXLN Audio製品に関しては弊社ではサポート提供をおこなっておりません。
Addictive Drums 2はマルチ出力(パラアウト)できますか?
はい、可能です。Addictive Drums 2の各ミキサーチャンネルはそれぞれ独立した出力として、ホストアプリケーションに立ち上げることができます。
Addictive Drums 2はGMマッピングに対応していますか?
対応しています。ただし、通常はGM配列ではありません。Addictive Drums 2専用となります。BEATSページから任意の配列やGM配列に変換可能となります。 その他複数のエレドラの配列を標準装備しています。
どうしてライドやシンバルのボリュームフェーダーは、ミキサー上にないのでしょうか?
ミキサー画面上のフェーダーは、Addictive Drums 2のマイクの音量をコントロールします。ライドとシンバルは、個々のマイクはなく、オーバヘッドマイクとルームマイクを通じて、ミキシングされるため、ミキサー画面に表示がありません。 しかしながら、個々のキットピースでそれぞれの音量が設定できますので、これらのシンバルの音量設定と、オーバヘッド/ルームマイクの設定で、かなりシンバルに近接した設定が可能です。
Addictive Drumsの音色は、どの程度のヴェロシティ レイヤーで構成されているのでしょうか?
Addictive Drums 2は1つの音色に対して、約12~16のレイヤーで構成します。
これらのレイヤーの多くはオルタネーティング サンプルとよばれるサンプルの再生に使用します。Addictive Drums 2の開発チームは、長年の調査によって、 数多くのレイヤーよりも、オルタネーティング サンプルを使用した方がはるかに重要で、すばらしい結果を生み出せることを発見しました。Addictive Drums 2は、ドラムを演奏した際のストロークの強さによる(縦方向)音色変化を表現できるレイヤーの他に、オルタネーティング サンプルで“横方向”の音色変化をも表現します。従いまして、例えば、ベロシティ110で、スネアを叩き続けた際、微妙な音色変化を確認できます。同じようにクローズハイハットでも、いくつかのサンプルが交互に再生されるのが確認できます。シンバルチョークまでにも、この効果があたえられ、これがAddictive Drums 2のリアルさの秘密です。
Addictive Drums 2、Addictive Keysのセットを1つ完全に読込むにはどのぐらいのメモリ容量が必要でしょうか?
Addictive Drums 2のセット1つを読込むには400~700MBのRAMメモリを消費します。Addictive Keysのセット1つを読込むには1~1.5GBのRAMメモリを消費します。あわせてOSやホストアプリケーションでもRAMメモリを消費しますので、最低でも4GB前後の実装メモリをおすすめします。
Addictive Drums 2、Addictive Keysのサンプル(音色)再生はディスクストリーミング(ハードディスクから直接読込み再生をする)でしょうか?
基本的に、Addictive Drums 2、Addictive KeysはサンプルをRAMメモリに読込んで再生をします。ただし、プリセットの切換え中などの再生はディスクからおこないます。つまり、サンプルが完全にRAMメモリに読込まれるまでは、ディスクストリーミングで再生をします。従いまして、プリセットを切換えた際はディスクへの負荷は多少大きくなりますが、サンプルが完全にRAMメモリに読込まれれば、解放されます。
この特別な機能によって、Addictive Drums 2、Addictive Keysは演奏中でも音色の切換えが可能で、プリセットのプレビューも素早く実行できる上に、ディスクへの負荷が軽減できるというRAMベースとディスクベースのストリーミングの両方の利点を兼ね備えています。Addictive Drums 2、Addictive Keysには、どんなフォーマットのサンプルが使用されていますか?
Addictive Drums 2、Addictive Keysに含まれているサウンドはすべて、24bit/88.2または96kHzで収録および編集しています。これらのサウンドは、最終的にその音質を損なうことなく、パーカッションサウンドに最適な44.1kHzのオリジナルフォーマットに変換されています。この変換は24bitの分解能に匹敵する約140dBのSN比を実現した特別な圧縮アルゴリズムでおこなわれています。
Addictive Drums 2でオリジナルのサンプルを読込むことは可能でしょうか?
現在のバージョンでは読み込みはできません。
ダウンロード版の購入方法を教えてください。
こちらのハイ・リゾリューション オンラインストアから購入できます。
Addictive Drums 1を使っていますが、Addictive Drums 2をインストールするとAddictive Drums1は使えなくなるのでしょうか?
Addictive Drums 1とAddictive Drums 2は別々のサウンドエンジンを使用しているため、それぞれ個別に起動し、使用することができます。
また、アップグレード後も継続してAddictive Drums 1と2の併用が可能です。
Addictive Drums 1のADPakはAddictive Drums 2でも使えるのでしょうか?
Addictive Drums 1とAddictive Drums 2は別々のサウンドエンジンを使用しているため、残念ながら使用することはできません。
Addictive Drums 2(製品版)をインストールした場合、それ以前にインストールした体験版(デモバージョン)およびデモプリセットはどうなるのでしょうか?
製品版は体験版と入れ替わりにインストールされます。また、デモサウンドもこれと同時に入換えられますが、デモで使用されている音色はすべて製品版に含まれています。 また、体験版に収録されているプリセットももちろん製品版にすべて含まれています。
インターネットに接続できないコンピュータにAddictive Drums 2、Addictive Keysをインストール、オーソライズできますか?
残念ながらできません。XLN Audio製品のインストールとオーソライズにインターネット環境が必要です。 インストールとオーソライズが完了したら、インターネット接続は解除しても構いません。
Addictive Drums 2、AddictiveKeysは何台までのコンピュータにインストール、オーソライズが可能でしょうか?
1つのライセンスに対して、2台のコンピューターにインストール、オーソライズ可能です。
XLN製品はOSX Sierraに対応していますか?
XLN Audioでは新しいOSXあるいはWindowsバージョンがリリースされる度にアップデートをしばらく保留するようにお勧めしています。アップグレードする前に、そのリリースから数週間(出来れば数か月)、全てのソフトウェアが新しいOSバージョンに完全に対応するまで待ったほうが得策だと考えます。
現在既にオンラインインストーラーのアップデートが完了し、Sierraにスムースなインストールが可能となっています。