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楽曲のミックスが完了したらバウンストゥディスク機能を使って2Mixファイルに書き出しましょう。

バウンストゥディスク機能は、名前が示す通り、複数のオーディオトラックのデータをモノ、またはステレオトラックへバウンスします。他のコマンドや機能と同じように、このコマンドでもオリジナルのオーディオトラックをそのままの状態で残すため、必要に応じていつでも元の状態戻ることができます。


1．バウンスしたいトラックのリージョンを全て範囲選択します。ソフト音源をバウンスする際は、プラグインがインサートされているインストゥルメントトラックと、インストゥルメントトラックをトリガーしているMIDIトラックの両方を範囲選択してください。




2．ファイルメニュー内の"バウンストゥディスク"をクリックします。




3．メニュー内の各項目を設定の上、最後に"OK"ボタンをクリックします。

・ファイルフォーマット：出力するファイルのフォーマッ トを選択します。Digital Performer では、 様々なファイルフォーマットを出力するこ とができます

・モード：オフラインバウンス、またはオンラインバウンスを選択できます。オンラインバウンスはバウンスするデータの再生時間と同じ実時間で書き出しを行うモードで、オフラインバウンスは演算によりリアルタイムより速いスピードでコマンドを実行します。

・チャンネル：ステレオ、モノなどバウンスデータのチャンネル数を設定します。

・サンプルフォーマット：バウンスするファイルのレゾリューション（ビット数）を選択します。

・インポート："インポートする"を選択すると、バウンス完了後にプロジェクトのシーケンス上にバウンスデータを読み込みます。

・ソース：2Mixをバウンスする場合は「アウトプット」にチェックを入れ、マスタートラックに設定されているアウトプットポートを選択してください。 「トラック」にチェックを入れた場合は、範囲選択したトラックがメニュー上に表示されます。バウンスしたいトラックを選択することで、パラデータをバウンスすることができます。

・バウンス設定の保存：チェックボックスを選択すると、現在のバウンス設定を保存します。

・保存したバウンス実行前に、全てを選択：チェックボックスを選択すると、保存したバウンス設定を次回実行する前に、全てのデータを自動選択します。

・オーディオ出力フォーマットで設定を保存：チェックボックスを選択すると、オーディオ出力プリセットを作成します。設定名ボックスにはオーディオ出力プリセットの名称を入力します。

・フォルダを選択：バウンスデータを保存する場所を指定します。

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