BPM1.5
BPMは単にリズムの構築だけではなく、様々なスタイル、様々なキットを自由に操り、ミキシングすることができます。ドラムパッドやMIDI鍵盤をつなげるだけで、サウンドやリズムをリアルタイムに操り、生のフィールをそのままBPMに記録できます。ソングモードでは作成したシーケンスパターンをパッドでリアルタイムに操作でき、すべてのパッドサウンド、ループ、楽器のサウンドをミキシングできます。マルチバンドEQ、フィルター、ディレイ、高品位リバーブからAKAIやEnsoniqのサウンドエミュレーションまで、様々なエフェクトも装備し、マスタリングツールによって、トラックを完成することができます。
BPMの魅力はその機能の良さや豊富さだけではありません。付属の19GB容量にもおよぶライブラリーは、ヒップホップ、R&B、テクノ、エレクトロ、ハウス、ポップ、ロックなど様々な音楽ジャンルを網羅し、24bit/96kHzの高音質で収録され、トップエンジニアによって最高峰のマスタリング処理が施されています。もちろんご自身でオリジナルサウンドをサンプリングしたり、既存のサウンドを追加するのも簡単操作でおこなえます。
BPMはドラムサンプルだけを扱うソフトウェアではありません。内蔵のドラムシンセ(Drum Synth)は、既存のサンプルにレイヤーを重ねて、より極太なキックなどを演出したり、サウンドをより表情豊かなにすることができます。ドラム/パーカッションパートが完成したら、ギターやベースあるいはその他のパートを加えます。これらのサウンドもすべてBPMに含まれています。さらには、他のMOTU音源製品やUVI からも様々な音源ライブラリーが用意されていますので、ジャンルを問わず、音色を必要なだけ拡張できます。
Win、Macの両OSに対応しVST、AU、RTASのプラグインフォーマットに対応。 BPMは、単体のみだけでなく、Digital Performer、Ableton Live、Cubase、Logic、ProTools、Sonar、など主要アプリケーションのプラグインとして動作します。 BPMは、その名の通り、強力なビート制作ツールとして、トラックメイクのマストアイテムです。
BPM1.5 特長
Beat Box Anthology 同梱
TR 808やLinnDrum そしてSP1200…70~90年代に活躍した伝説的なリズムマシンが、今ここに蘇りました。 BPMはUVI社のリズム音源 “Beat Box Anthology”を同梱し、1970年から90年前後に生産された数多くのリズムマシンの音源が加わりました。 これらは4GBの容量に達し、BPM1.5はトータル19GBものドラムサンプル容量となりました。
幅広い音楽ジャンルをカバーする新音源
幅広くあらゆる音楽ジャンルに対応するため、ドラムキットやパターンなどが大きくアップデートされました。あらゆる音楽ジャンルをカバーします。またBPM1.5はMOTU独自の FlexLoopテクノロジーにより、ループのサンプルエディットやエフェクトパラメータを変更するなどの細かい作業を行う事ができ、どんなスタイルにも合うキットとパターンが融合したハイブリッドパターンの作成が素早く可能です
MIDIコントローラーを使った直感的な操作
思いついたリズムをその場でパッドから入力する。それがBPM1.5でMIDIコントローラを使用する理由です。Novation NocturnシリーズやSL mk2シリーズ、その他のMIDIコントローラーを使用すると、パッドからドラムパターンと鍵盤を弾いてピアノやベースの入力を行うといった、インストゥルメントを本物の「楽器」として使用する事ができます。
ノート・リピート
ノートリピートは、音をリピートさせる、いわゆる「ループロール効果」です。パターン作成における使用はもちろんのこと、MIDIコントローラーを使用して操作した場合は、アフタータッチの強弱によってリピートするノートのボリュームをコントロールする事ができます。
MIDIセレクト
「MIDIセレクト」機能は、MIDIコントローラからBPM1.5のパッドへダイレクトにアクセスします。シーン毎に64のパッドがアサインされ、MIDIコントローラから素早くアクセスして音を変化させる事ができます。もしクラッシュシンバルのフィルター Cutoffをすぐに調整したいとしたら、パッドを叩き、フィルターを変化させるだけです。
Bank aux FX
新しく追加された Bank aux FXは、サウンドのバンクにディレイやリバーブ、フィルターなどエフェクトの設定を含める事ができます。一度セーブしてしまえば、次からはロードするだけで、全てが再現されます。
レコードアンドゥ
もし録音の最後にノイズが混ざっていたら?そんな時は”Record Undo”ボタンを押して、もう一度録音してください。
またこの”Record Undo”ボタンをMIDIコントローラーのボタンに割り当てる事ができます。
64-bit Windows サポート
BPM1.5のVST版及びスタンドアローン版が、WIndows VistaとWindows 7 の64bitにネイティヴ対応しました。
アルペジェーター
ベースラインやパーカッシヴなシーケンスなどに最適です。
スライスループの編集
スライスしたループの編集が出来るようになりました。これによりBPM1.5は、より完璧なスライスループのコントロールを可能とします。
スライスループのマッピング
スライスループの編集を行ったあと、ワンクリックでパッドへアサインできるようになりました。
ワンショット・パッド
パッドにワンショットの設定が出来るようになりました。
ダブル・リゾリューション
16分音符のグリッドパターンを使用していた時、32分音符のグリッドに変更すると、通常はテンポが倍になってしまいます。しかしBPM1.5では、右クリックした後に”Double Resolution”を選択すれば、テンポはそのままで倍の解像度になります。
OS対応状況
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JANコードBPM1.5 - BPM1.5: 4580101323193
BPM1.5 - Upgrade from BPM1.0: 4580101323209
MacIntel Core DUO 1.83GHz以上(Core 2 DUO 2.0GHz以上推奨、PPC環境非対応) 2GB以上のRAMメモリー(4GB以上推奨) 19GB以上のHD空き容量 USBポート DVDドライブ インターネット接続環境とiLokアカウント(製品オーソライズに必要)WinIntel Core DUO 1.83GHz以上(Core 2 DUO 2.0GHz以上推奨) 2GB以上のRAMメモリー(4GB以上推奨) 19GB以上のHD空き容量(NTFSフォーマット) USBポート DVDドライブ インターネット接続環境とiLokアカウント(製品オーソライズに必要)iLokキー本製品をご利用いただく場合、製品のオーサライズ(コピープロテクトの解除)にPACE社iLok USBハードウエアキーを必要とします。但し本製品にはiLok USBハードウエアキーは付属いたしませんのでお持ちでない場合は別途お求めいただく必要がございます。 * iLok USBハードウエアキーのお問い合わせはアビットテクノロジー(株)デジデザイン様まで。 -
Ethno 2、BPM、Electric Keysのサウンドバンク(UFS形式のファイル)は、MachFive 3で使用できますか?
はい、これらの製品のサウンドバンクは、MachFive 3のサウンドバンクとして使用できます。標準で付属したサウンドバンクと同じようにMachFiveのマルチコラムブラウザーから選択できます。ただし、これらの製品がオーソライズされたiLokが必要です。また、BPMのリズムパターンやキットなど、BPMに特化されたファイルは読込むことはできません。