Revolv New

リアル・スペース

スタジオサウンドを別世界へと換えるKlevgrandプラグイン、Revolvを紹介します。

スウェーデンが誇る深い針葉樹林バイオームや、本場の木製サウナ。中世ゴットランド遺跡やウプサラ大聖堂など、歴史的にも音響的にもユニークな環境にあなたのサウンドを誘います。

緻密なレコーディングを経たインパルス・レスポンスで、楽曲にアンビエンスと信憑性を吹き込み、独自性あふれたプラグインです。Revolvはスタジオサウンドにおけるタイムマシンとして、制作環境を彩ります。

 

愛情と執念の結晶

Revolvの中心には、Klevgrandの親しい友人であり、サウンドデザイナー/オーディオエンジニアのオスカー・ビョークによる献身が特筆されます。「Echoes of Our Time」というプロジェクトで、厳選された様々な場所のユニークな音響の痕跡を捉える、スウェーデンを横断する壮大な旅に乗り出したのです。土地、場所が持つ魂とサウンドの記録に尽力するオスカー・ビョークの情熱は、スウェーデンの音響遺産に対する誠意と、深い感謝の証となる貴重なインパルス・レスポンスのコレクションを生み出しました。

Klevgrand『Revolv』のリリースで、この野心的なプロジェクトの最後のピースが揃いました。様々なロケ地で録音されたレスポンス(IR)が新しいクリエイティブの旅におけるインスピレーションとなり、当初の意図通り、様々なオーディオ・コンテクストで斬新なアイデアが生まれることを期待しています。Revolvのシンプルで直感的なワークフローは、クリエイティビティに火をつけ、技術的な邪魔をすることなくビジョンに集中することができるでしょう。
Oscar Björk (サウンドデザイナー / Echoes of Our Timeプロジェクト・イニシエーター)

Features

  • 豊富なIRコレクション: スウェーデンの歴史的、近代的な場所から厳選された100以上のインパルス・レスポンスを収録
  • 多彩な用途: 伝統的なリバーブとしても、ルームプロセッサーとしても最適化されたデザイン
  • 高品位なサウンド: レコーディングの臨場感を高める本格的で自然なリバーブ
  • ユニークで使いやすいインターフェース: クリエイティブな作業に集中できるよう、最小操作で扱いやすい設計
  • マイクの選択/配置: ロケーションごとに最大3つの配置オプション、3種類のマイクを選択:MKH8020、Neumann U87、Zylia

 

 

Revolv

商品コード: 該当なし カテゴリー:
クリア
¥7,678 (税込)

製品のUI(クリックで拡大します)

Revolv デモムービー

 

Revolv – Overview

 

Revolv – Real spaces

時空の車輪

 

Revolvは「場所と時間のホイール」とルーペセレクターを中心とした革新的なデザインを特徴としています。ホイール周囲のセレクターを移動させて場所とサウンドを選択します。

各ロケーションには”詳細”ビューがあり、ロケ地について詳しく知ることができ、ディケイ、プリディレイ、幅をカスタマイズしたり、お好みであったり、マイクポジションを調整することができます。

6つのホイールが用意されており、それぞれが珍しい場所から壮大なホールまで、さまざまな場所のグループを表しています。

AIにはない素晴らしい技術の賜物 - どんな機能?

 

コンボリューション・リバーブは、入力信号とインパルス・レスポンス(IR)を組み合わせることで、オーディオと録音された空間による音響のブレンドを作り出します。複雑なプロセスではあるものの、Revolvではそれらエフェクトがシームレスに処理され、ユニークで扱いやすいインターフェースと豊富な音響環境を指先で操作できます。

Revolvのインパルス・レスポンス・コレクションは、すべて手作業で収録されたものです。人工知能を用いることなく、卓越した職人に依る録音、管理、処理で開発されています。

各IRは、その空間の自然な音響をとらえた本物のオーディオ・スナップショットであり、レコーディングに加えるリバーブが、対象となる空間そのものと同じようにリアルで豊かであることを保証します。

この真正性により、Revolvはミュージシャン、サウンド・デザイナー、オーディオ・エンジニア、空間の再現が重要な映画やビデオ・ゲームのスコアリングのような分野で、高い品質と説得力によって唯一のツールとなるでしょう。コンボリューション・リバーブはCPU負荷が高いことで知られていますが、Revolvのデザインはクオリティを損なうことなく効率的なパフォーマンスを実現しています。

GUI解説

 

 


1. ルーペを覗く
ホイール上でルーペをドラッグして場所を選択します

 


2. ドライ、ウェット
ドライ信号とウェット信号のミックスをコントロールします

 


3. ツアーガイド
ホイールを回して外周に描かれた様々なロケーションを選択します

 

Edit ビュー

 

 


1. 球体として見渡す
各IRで撮影されたロケーションから360度見渡す

 


2. EQ
2種類のパラメトリック・フィルターを搭載(ロー/ハイ・カット、ロー/ハイ・シェルフ、ベル)

 


3. 荘厳な大聖堂を!
各IRの長さを、オリジナルに対するパーセンテージで調整します

 


4. 自分の居場所を知る
ホバー=ソースからの距離を表示します

 


5. 幅のデザイン
ステレオ幅を0~100%の範囲で調整します

  • JANコード
    Mac
    macOS 10.10 以降 (M1-processor に最適化)
    PC
    Windows 7 (SP1) 以降
    サポートフォーマット
    VST(64 bit )、AU(64 bit )、AAX(64 bit)