Digital Performer 10 の特長

コンピュータ内のレコーディングスタジオ

完璧なスタジオクオリティ制作環境をデスクトップで

Digital Performerは、コンピュータ上での完璧なスタジオ制作をもたらします。
洗練されたレコーディングツールで録音、編集、ミックス、エディット、マスタリングを可能とします。
シンセサイザー、コントローラー、マイク、楽器、コンプレッサーやアウトボードなどの外部ハードウェアと、バーチャルインストゥルメント、ループ、オーディオトラック、およびMIDIトラックを、一貫した直感的な制作環境で組み合わせます。
ドラムエディタやクイックスクライブ譜面記法などの機能を使って音楽的に作業した後、DPのSubkick、Ensemble Chorus、およびギターFXプラグインなどの感動的なプラグインを使用して、クリエイティブな制作手法を実現しています。
ループのインポート、バーチャルインストゥルメントの起動、およびサードパーティ製プラグイン:これらのプラグインにはDigital Performerが最も重要なホストアプリケーションとなるでしょう。
その後、Digital Performerの豊富な編集、ミキシング、処理、マスタリングツールを使ってレコーディングを磨きましょう。
音楽やオーディオの制作方法に関係なく、DPの高度にカスタマイズ可能なユーザーインターフェースは、ユーザー自身の独自のワークフローを強化します。

プレイ、レコーディング、エディット、MIX、プロセッシング&マスタリング、そのすべてを網羅

MIDI、オーディオ、バーチャルインストゥルメンツ

Digital Performerは、MIDIシーケンシング(打ち込み)、マルチトラックオーディオレコーディング、バーチャルインストゥルメント、そしてループとサウンドライブラリの同時使用・編集を行うことに優れています。
あらゆる素材を時間軸・タイムラインに並べて、それぞれを専用のエディタを使用しながら作業を行っていきますが、制作においての一般的な機能や編集方法、ミキシング、およびサウンド処理機能も使用できます。

全ての機能を一つのウインドウに包括

コンソリデートウインドウ

Digital Performerのコンソリデートウインドウは、作業を効率化する設計で各機能が配備されています。ウィンドウ上部のタブを使って、シーケンスエディタ、ミキシングボード、ウェーブフォームエディタなどの主要機能にすばやくアクセスできます。
重要な情報を主要なエディター画面と同時に表示するには、ウィンドウを分割して表示します。また、よく使う情報やリストはサイドバーに追加し、表示、編集を行います。これらのレイアウトは複数のカスタムレイアウトとして作成、保存も可能です。初期状態ではトラック情報、編集、ミキシングそしてワークフローの他の工程のために用意されています。

ワークスペースのカスタマイズ

テーマ

作業が停滞したり、気分転換を行いたいときは、DPのテーマを変えてみましょう。Digital Performerには、数十種のテーマプリセットが用意されており、画面の外観をカスタマイズすることでできます。
テーマブラウザを使って、Hi-Fi、Arctic、None More BlackなどDPのプリセットテーマをレビューして、自身に合った外観に変更してみましょう。

 

レベルメーターのカスタム

レベルメーターといえば何色を思い浮かべますか?
個人的な質問のように思えるかもしれませんが、実は、レベルメーターの色はしばしば強い議論の対象になることがあります。
DPでは、ご使用のテーマに完璧にマッチさせたいお好みのレベルメーターの色を選ぶことができます。2色または3色のグラデーションをデザインすることもできます。

ウェーブフォームカラーのカスタム

オーディオウェーブフォームはそれ自体がワークスペースの最も重要なグラフィック要素でもあります。Digital Performerは、波形とその画面背景の両方に応じて、好みのカラーと明度を指定することができます。
各波形クリップにカラーバーの表示、表示を選択することもできます。

主要機能へ迅速なアクセスを可能とする、画面カスタム

コントロールパネル

コントロールパネルは、コンピュータスクリーン上に渡って、重要な情報が密集しており、楽曲プロジェクトの操作を司ります。
コントロールパネルはお好みによって、独立したウインドウとして表示をさせるか、またはコンソリデートウィンドウに取り込むことも可能です。
Digital Performerはユーザーの考える扱いやすい画面構成へ完全にフィットします。

 

思いのままにワークスペースをカスタマイズ

大胆なカスタマイズ

高度な設定を可能とするコンソリデートウインドウ、DP内蔵の数十のテーマ、およびその他のカスタマイズ機能に加えて、Digital Performerはワークスペースの設定や表示をカスタムすることで様々な設定や情報を提供します。
実際、制作におけるディスプレイ画面のワークスペースは非常に個人的なものです。 そしてDPで作業を扱う時間こそが最も貴重で、操作するユーザーの経験を最大化にするために、あらゆるカスタムに対応します。

複数のシーケンスを1つのプロジェクトに

マルチ・シーケンス

Digital Performerは、1つのプロジェクトで複数のシーケンスを作成できる、唯一のオーディオワークステーションアプリケーションです。
DPでの制作に関係なく、楽曲制作において、1つの楽曲を、複数のバージョンで作成することがあります。その場合、各バージョンの楽曲に対して、同じエフェクト処理とバーチャルインストゥルメントのリソースを使用し、これらすべてを個別のプロジェクトファイルとして作成していませんか?
Digital Performerを扱うと、それらバージョン違いの楽曲をワンクリックで切り替えることも可能としています。
また、ライブパフォーマンスにDigital Performerを使用した経験はありませんか?
ライブで演奏するすべての曲を1つのファイルにまとめて、45分のソングセットに整理することにも、柔軟に対応します。
Digital Performerは、音楽制作の本質を担う機能群によって、ライブツアーに適したワークステーションソフトウェアとしても絶大なシェアを誇ります。複数のシーケンスの作成と管理を支援するDigital Performerの機能は他に類を見ません。

 

アイデアやリソースに対して、一切妥協のないアプローチを

無制限のトラック、無限の創造性

Digtial Performerの機能面による制作の障壁や制限が一切ないことを理解しておくと、楽曲制作もより素早く行えるようになるでしょう。
Digital Performerは、好きなだけトラックを作成でき、また必要な数の分だけシーケンスを追加できます。複数のテイクを録音する必要がありますか?その場合も必要に応じて何度でもトライしてください。
Digital Performerはオープンエンドのワークフローに対応するように設計されています。そこではアイデアが横行した中でも、一切の制限がなく制作に取り掛かることができ、ユーザー自身の可能性をいかんなく発揮することができます。

トラック整理で明瞭な作業環境を

トラックフォルダーとグループ

多くのトラックを調整するためにも、必要な数だけ、トラックをフォルダーとして管理できます。また、フォルダーを更にフォルダー化することも可能です。
プロジェクトの構成と管理をさらに強化するためにも、各フォルダのトラックに固有の色を割り当てることが望ましいです。
トラックフォルダは、その内容をトラックウィンドウに表示します。 トラックフォルダは折りたたんだり展開することもでき、自由な編集が可能で、個々のトラックと同じように独自のトラックコントロール(再生可能、ロック、ソロ免除など)さえもできます。
トラックフォルダは、すべてのトラック表示/非表示セレクタを含む、複数のトラックを表示するすべてのウィンドウのDigital Performer全体に表示されます。
Optionキーを押しながらクリックしてショートカットをクリックすると、複数のフォルダ、さらにはすべてのフォルダをすばやく折りたたんで展開できます。

TRACK GROUPS:一つの操作で複数情報をリンク

トラックグループは、トラックフォルダと連携、または独立して機能し、機能的な観点から、ミキシング、編集、またはその両方のためにトラックの情報をリンクできます。
たとえば、ミックスグループのフェーダーをつかみ、他のすべてのフェーダーも相対的な方法で操作します。 ミュート、ソロ、その他多数のミックスパラメーター、そして編集についても同じことが言えます。
どのパラメータがグループの影響を受けるか、メニューから任意に選択します。
すばやく調整するには、パラメータを一時的に上書きして操作することも可能で、また、設定したグループも無制限に作成することができます。

妥協のないエンジニアリングを実現する究極のアプローチ

高い精度と分解能

Digital Performerの、デジタルミュージックおよびオーディオ制作に対する妥協のないアプローチを説明するために、例をあげてみましょう。
まずはサンプルの精度です。 ショッキングではありますが、いくつかのオーディオアプリケーションは、編集の際にその位相を維持しないアプリケーションが実際に存在しています。
こういったアプリは、編集を行うとすぐに、そのオーディオクリップは他のトラックに対して、適切なポジションから数サンプルシフトしてしまいます。結果はひどく悲惨なものです。
その点、Digital Performerには一切そのような事実はありません。DPは、パーフェクトな音声データを保持するために最大限の努力を払って設計されています。
オーディオファイルを32ビット浮動小数で演算し、192 kHzで作業する場合でも、44.1 kHzの16ビットオーディオを使用する場合でも、Digital Performerは設定に忠実であり、編集やフェーダー操作毎に都度サンプリングがなされます。

2 TRILLION PPQ(2,000,000,000,000 PPQ)

DPの初期状態のMIDI解像度は、4分音符(PPQ)で480となっています。 Digital Performerに切り替えたLogicユーザーまたはCubaseユーザーの場合は、それぞれ960または1920PPQを選択すると良いでしょう。
PPQの解像度をさらに向上させるには、小数点以下の桁数を追加することで可能とします(例:960,000または1,920,000)。 DPが扱うことのできる最大の値は、2トリリオン(2兆)まで対応します。
この精度はどのようなものか説明すると、64bit環境でDigital Performerが各MIDIイベントの解像度、最大8,000,000,000,000,000,000を超える単位で設置することができます。

ループレコーダー

POLAR

伝統的なテープディレイ エフェクト: Echoplex のスタイルを受継ぐ POLAR は、パフォーマンスに特化したオーディオのループレコーディングが可能です。ボーカル、ビートボクシング、ギターなどの演奏に最適です。オーバーダビングによるボーカルレイヤーを重ねる際、長さもテイク(レイヤー)数も限りはありません。コンピューターの能力が許す限り、いくらでも重ねることができます。POLAR にはリアルタイム設定が数多く用意され、音楽アイディアの記録にも便利です。インターラクティブなループレコーディングを提供する POLAR は画期的なループエフェクトとしても便利です。記録したレイヤー、セッションは即座に、Digital Performer のプロジェクトに取込んで編集することも可能です。

ノートごとに確認しながらの入力

ステップレコーディング

ステップレコードは、MIDI ノートを1つずつ入力する際に使用します。もちろんペンシルツールを使用した画面への直接入力も可能です。ステップレコーディングは、フレーズを自身のペースで、そのノートを確認しながら入力する際に適しています。また、人間の能力では演奏できないほどの速いパッセージや複雑なフレーズを入力する際にも有効な機能です。

複数のテイクの良い部分を集めて1テイクに結合

テイクとコンピング

熟練したミュージシャンでも、納得のいく演奏や結果がでるまでに、何回も録音をする場合があります。テイク機能は、同じトラックに別バージョンの演奏を録音する際に便利です。DP ではテイクを制限なく録音することができます。さらに、テイクの“コンプ”機能で、複数テイクの良い箇所を集めてトラックを仕上げることも可能です。画面に複数のテイクを表示し、ツールで必要な箇所をドラッグするだけで、即座にトラックに反映します。この機能によって、より快適な編集作業と、画面表示領域を確保できます。DP のテイクとコンピング機能は、時間や予算が限られたプロジェクトにおいて絶大な作業効率ももたらします。

充実した編集機能

包括的なMIDIおよびオーディオエディター

Digital Performerの編集ウィンドウには多くの機能が搭載されており、それらは単独で別々に表示させ、同時に編集、加工など機能させることもできます。
各ウィンドウには、それぞれ専用の機能が設けられています。また、シーケンスエディタは、すべてのトラックとデータを並べて表示し、楽曲プロジェクトの全体像を視認、活用します。

 

シーケンスエディタ

MIDI、オーディオ、インストゥルメンツトラックなど、使用する各トラックの詳細を表示するマルチトラックオーバービューイングのウインドウ。

トラックリスト

MIDI、オーディオ、インストゥルメントの各トラック設定を鳥瞰

MIDIエディタ

MIDI、インストゥルメンツトラックをピアノロールで表示させるウインドウ

ドラムエディタ

ドラムやパーカッションの入力に適したグリッドベースのエディタウインドウ

ノーテーションエディタ

シングルトラックにおいて際限なくスクロールする楽譜エディタ

クイックスクライブエディタ

リードシート、ページレイアウトの則ったマルチトラックの楽譜エディタ

最先端のオーディオタイムストレッチングとピッチシフト

ZynaptiqによるZTX PROテクノロジー

Zynaptiq™のZTX PRO™テクノロジーは、ソロヴォーカルからフルミックス、あらゆる種類のオーディオ素材をスローダウン、スピードアップ、またはトランスポーズする際に機能し、編集、処理の分野において限界を押し広げます。
ペンシルツールのピッチ補正からオクターブ編集、またはビート微調整から全般的なテンポ変更まで、DPはシームレスにZTX PROテクノロジを採用して、DPの数多くのオーディオピッチシフトおよびタイムストレッチ機能に、これまでにないクリエイティブな柔軟性と優れた品質を実現します。

明快なオートメーション

オートメーションレーン

オートメーション機能は、フラットなミックスに命を吹き込みます。 DP10はオートメーションレーンを好きな分だけトラックの下に、ボリュームやパン、フィルターカットオフといった任意のパラメータを表示させることができます。

 

スペクトラルディスプレイ

周波数を色彩で表示

Digital Peformerは、直接シーケンスエディターのタイムラインに、波形と並んで各オーディオトラックの周波数分布を表示することができます。垂直位置は周波数を表し、明るさは音量を表します。
スペクトログラム表示は、EQなどミキシングを行う上で、素早く視覚的に確認することができると同時に、ミックスを聴覚だけでなく視覚でも判断を下すことが可能になります。

 

コンピュータ内に存在するワールドクラスのミキシングコンソールでミックスを完全なものとして仕上げる

最先端のミキシング

DP のミキサーは、MIDI とオーディオ、ソフトウェア音源を同時に扱い、最大 10.2 チャンネルでのフルオートメーション サラウンドミキシングに対応します。32 bit フローティングのミキシングと 64 bit 精度のマスター処理による、最高級のサウンドをご提供します。また、歴史的コンソールの EQ を含む、80 以上のプラグインエフェクトを装備し、自由にインサートポイントを変更したり、ミックスモードによる異なるミキシングバージョンも即座に扱えるなど、機能面でも充実しています。

 

インラインマルチバンドEQとダイナミクス

DPのミキサーには、付属のMasterworksシリーズのEQ、コンプに対応したマルチバンドEQのグラフィックとビンテージスタイルのコンプレッションメーターが搭載されています

ミックスオートメーション

DPのオートメーションは、オーディオ、MIDI、インストゥルメントの各トラックで使用することができます。様々なカーブを描くツールを搭載し、手動で書き込むことや、マウスやハードウェアコントローラーを使用してリアルタイムに書き込むことも可能です。

プラグインオートメーション

DPはプラグインのパラメーターのオートメーションも可能です。 オートメーションデータが存在するパラメーターは、シーケンスエディターのトラックのリストに自動的に表示されます。また、オートメーションデータの状況を、写真に撮るように指定された位置や範囲へ挿入するスナップショット機能も健在です。

チャンネルストリップ

メインウインドウのサイドに、選択したトラックのチャンネルストリップを表示させることができます。また、DPはすべてのウィンドウにミキサーを表示させることが可能です。

複数のミックス設定

DPのミキシングボード内にあるミックスモードは、1つのプロジェクトに複数のミキサーの状態を作成・保存・編集を行うことができます。
同一のシーケンスに対し、用途に応じて異なるミックスを作成し聴き比べを行うことや、出力するフォーマットによって異なるミックス設定を保存することが可能です。
パンやボリュームだけでなく、プラグインなど、すべての情報を保存することができます。

コントロールサーフェスサポート

Avid Artist Seriesコントローラー、Mackie Control Universal、またはその他のHUI互換コントローラーなどのサードパーティ製のコントロールサーフェスを使用して、ミックスを直接操作できます。
プラグイン設定を調整し、ハードウェアのコントローラを使ったリアルタイムでフィルター操作や、タッチセンシティブフライングフェーダーを扱ったミックスをもたらします。コントロールサーフェスハードウェアを扱うことで、ダイレクトにDPを操作する感覚が得られるでしょう。

卓越したピッチ編集

ピッチ補正

ボーカルトラックのピッチを少しだけ補正したいときは、鉛筆ツールをクリックし、ダイレクトに修正することで、すぐさま処理が施されます。

ピッチエフェクト

DPは、ピッチに大幅な編集を加えることも可能です。サインやスクエアなどの自動描画ツールを使用して、ビブラートを表現したり、もしくは聴いたこともないようなサウンドを創造することもできます。

ピッチのノート調整

ボーカルや楽器のトラックを正確なノート単位で調整する必要があるときも安心です。ピッチのセグメントをドラッグし上下に動かすだけで、DPが自然なサウンドになるようピッチカーブを調整します。

クオンタイズ

全体的にピッチを編集する必要があるときは、クオンタイズピッチコマンドが有効です。すべてのノートはリアルタイムにクオンタイズされ、結果に満足がいかない場合はすぐにアンドゥすることもできます。

オーディオをMIDIにコンバート

DPはオーディオをMIDIに変換する機能も搭載しています。鼻歌をクオンタイズしてMIDIに変換し、ソフトシンセサイザーを割り当てたり、ギターでピアノのフレーズを弾き、MIDI変換後にピアノ音源を挿入するなど、様々な活用が可能です。

トランスポーズとハーモナイズ

DPのピッチ編集機能は、MIDIデータのようにキーやスケールを指定した移調が可能です。1つのボーカルトラックから、自然なハーモニーを簡単に造り出すことも出来ます。

ピッチの修正ならびにトランスポーズのグラフィカル編集

DPは、最初にピッチ編集機能を搭載したDAWソフトウェアです。ピッチオートメーションとしてトラック上で直接音程操作ができるDPは、別の編集画面を開く必要がなく、複数トラックのピッチ表示と編集、待ち時間の無いピッチ検出、譜面へのコンバート、一般的なグラフィカルエディタと同じツールでの編集と操作、そして処理後の音質面においてなど、現在でも他には無い魅力があります。DP上でのボーカルやソロ楽器(サックスなど)のピッチ編集は、ミックスオートメーションや MIDI コントローラーのグラフィック編集と同様、直観的かつシンプルに扱うことが可能です。

V-Racks

時間と CPU リソースの節約

V-Rack は DP のプロジェクト内のすべてのシーケンスに共通して、同じソフトウェア音源とエフェクトを使用するための機能です。通常、DP は他のソフトウェアと同様、シーケンスごとにソフトウェア音源やエフェクトプラグインを読込んで扱います。しかしながら、DP 固有の機能で、1つのプロジェクト内に複数のシーケンスを扱うことができます。このようなプロジェクトを構築した場合、プラグイン数は膨大になる可能性があり、CPU リソースがすぐに限界に達する可能性があります。この問題を解決したのが、V-Rack です。共通設定のプラグインを V-Rack に追加し、各シーケンスは V-Rack 上のプラグインを使用することで、CPUリソース消費を半減できます。また、シーケンスごとのロード時間、プラグイン設定作業も半減できます。この機能は特にバージョン違いのシーケンスを作成する際や、ライブパフォーマンス用のセットで、マスター出力のプラグインの共有に便利です。

一度のプラグイン・ロードで他のシーケンスと共有

同じエフェクト処理やバーチャルインストゥルメントを共有する複数のシーケンスがある場合は、いつでもV-Rackを使用できます。
たとえば、MachFiveを3回(個々のシーケンスごとに1回)ロードするのではなく、VラックにMachFiveをロードしてから、3つの異なるシーケンスのそれぞれからそれを再生することができます。
これにより、ロード時間はもちろんのこと、CPUの電力とRAMを大幅に節約できます。

マスターチェーンとライブパフォーマンス

また、V-Rackを使い(マスターフェーダーを介して)マスターチェーンを構築することもできます。マスターチェーンの一貫性を維持するために、複数のシーケンスからマスターアウトプットを送ります。 これによってエフェクト/リターンループのために同じテクニックを使うことができます。 Vラックは、ライブ演奏中のバーチャルインストゥルメントやエフェクト処理にも最適です。

サイドトラックとミックスVラックインストゥルメンツ

ミキシングボードを使用すると、シームレスなミキシングのために、V-Rackチャンネルをすべてのシーケンストラックと並べて表示およびミキシングすることができます。ミキシングボードチャンネル上部のタブは、Vラックとディスクトラックチャンネルを明確に識別します。他のすべての点で、ミキシングはすべてのチャンネルにわたって完全に一貫性があり直感的です。

プロフェッショナル譜面機能

スコア譜やパート譜を簡単に作成

オーケストラスコアから簡単なパート譜まで、Digital Performer には洗練されたノーテーション機能を装備します。フィルムコンポーザーのためのスコアリング機能や歌詞入力も扱うことができます。

正確なリアルタイム MIDI 変換

ノーテーション画面表示のノートが乱れているのであれば、そのデータはメトロノームと合っていないことになります。DP のアジャスト ビート機能は、小節線をドラッグするだけで、実際の演奏に関係なく、表示を即座に修正することができます。タイムルーラーとマッチして読むことのできるノーテーションを作成できます。

スコア・アレンジメント

オーケストラスコアから簡単なパート譜まで、Digital Performer には洗練されたノーテーション機能を装備します。フィルムコンポーザーのためのスコアリング機能や歌詞入力も扱うことができます。

正確なリアルタイム MIDI 変換

ノーテーション画面表示のノートが乱れているのであれば、そのデータはメトロノームと合っていないことになります。DPのアジャストビート機能は、小節線をドラッグするだけで、実際の演奏に関係なく、表示を即座に修正することができます。タイムルーラーとマッチして読むことのできるノーテーションを作成できます。

ダイナミクス、テキスト、およびスコアの配置

ポイントしてクリックするだけで、調整可能なダイナミクス記号、ページのテキスト、および楽曲の1番目と2番目のエンディング、リハーサル番号、タイトル、作曲家、著作権表示、ミュージシャンへの指示などのスコアリングに必要な情報を追加できます。

スコアとパート

パートごとのスコアを作成することも可能です。パートごとに異なる音部記号を入力することや、特定のパートのエディットを他のウィンドウで行い、即座にスコアに反映させることができます。

レイアウトを表示

DPのクイックスクライブウインドウでは、フルサイズの楽譜を表示することができます。タイトルやページ数など、必要な情報を入れたレイアウトまで確認することができます。

リードシート

DPはリードシートの作成も簡単に行うことができます。コードや歌詞など、必要な情報のみをプリントすることができます。

歌詞

楽譜に直接歌詞の入力が可能なリリックツールを装備しています。また、歌詞ウィンドウも搭載し、コピー&ペーストで歌詞を入力することも可能です。

コード記号

コードツールを使用することで、複雑なコードでも自由に挿入することが出来ます。

フィルムキュー

DPには、映画ロードオブザリングのコンポーザーHoward Shoreとの共同開発により産まれた、フィルム制作時に必要な情を表示するフィルムキュー機能が搭載されています。テンポチェンジやビートロケーション表示など、映画制作には欠かせない機能により世界中で使用されています。

複数のクイックスクライブウインドウ

DPはシーケンスごとにクイックスクライブウインドウを表示させることが可能です。すべてを同時に開き、比較して確認することや、編集したい1つのシーケンスだけ開くことも可能です。

MusicXML エクスポート

DP のスコアを正確かつ簡単に譜面アプリへエクスポート

DPの クイックスクライブ ノーテーションウィンドウは、ノンクオンタイズの MIDI トラックの的確なコピーとして長い間認められてきました。クイックスクライブ で作成した美しい譜面を MusicXML として書き出すことで、Finale や Sibelius のようなノーテーションソフトウェアへ簡単に移管することが可能です。調記号やダイナミクス、歌詞、移調などの音楽記号からマーカーまで、全て一緒に保存されます。これにより、他のプログラムを使用して譜面を整理する膨大な手間が省け、素早く美しい譜面を手にすることができます。

生産性を向上させる

ワークフローをスピードアップするための多くの機能の一部を紹介します。

ライブサーチ

オーディオクリップ、カスタムキーコマンドなど、キーワードを入力するだけで、関連するアイテムが即座にリスト表示されます。

次世代PRE-GEN™エンジン

より多くのプラグインとバーチャルインストゥルメンツを使用できます。
DPの強化されたプリレンダリングエンジンは、コンピュータのCPUパフォーマンスを飛躍的に向上させます。
既存の操作とリアルタイム操作をシームレスに移行しながら、これまで以上に多くのプラグインとバーチャルインストゥルメントを実行できます。他のDAWと比較してもDPで実行できるプラグインの数が多い場合でも処理に耐えられることは既知の事実です。

ホストバッファレイテンシの減少

業界をリードするレイテンシパフォーマンスを体感できます。OS Xにおけるホストバッファレイテンシは旧来の半分に削減されました。
さらに、DPのオーディオエンジンは、低バッファ設定用に最適化されています。結果、業界最先端のオーディオI / O MOTU 1248 Thunderboltインターフェイスを使用したラウンドトリップレイテンシ(往復)テストで、DPは96kHzの32サンプルバッファで1.6 msという驚異の往復レイテンシーを達成しました。

右クリックメニュー

マウスの右クリックメニューを駆使することで、DPのパワーユーザーへの道が拓かれます。あらゆるウィンドウ、編集グリッド、またはリストビューに対するDigital Performerにおいての重要な操作は、右クリックメニューで完結します。これらを駆使出来たことで、DPでの制作フローのスムーズさに今までにない快適さを感じることでしょう。

トラックコマンドを生成

DP プロジェクト全体をコマンド1つでコントロール。複数のオーディオ、MIDI、インストゥルメントトラックを1つの操作で生成することが可能です。新しいプロジェクトの作成や、既存のプロジェクトへのトラックの追加が素早く行え、無駄な時間を省きます。

エフェクトパフォーマンス

CPUワークロードの管理にさしあたって、サードパーティ製エフェクトプラグインのすべてが同等内容で処理されているわけではありません。それに伴いDPは各プラグイン効率を管理してコンピュータのパフォーマンスを最大限に引き出すマネージメントが行えます。
エフェクトパフォーマンスウィンドウでは、使用しているCPUパワーの大きさに応じてプラグインがリアルタイムでソートされ、シーケンスタイムラインのどこでワークロードのピークが発生しているかさえ把握できます。

プロジェクトノート

プロジェクト内に直接テキストを保存。DPでは、プロジェクト内に任意のテキスト情報を加えることが可能です。作品のインフォメーションを書き込んだり、To Do リストの作成、ライナーノーツを編集したりと様々な用途に活用できます。

充実した検索機能

マーカーやチャンクを素早く検索。DP のほとんどのウィンドウと同じように、マーカーリストとチャンクリストに検索機能を搭載しています。リストが長くなってしまった場合に素早くマーカーやチャンクを見つけることができます。

ミュートMIDIノート

ノートをミュートツールで無効化。DPのミュートツールは、オーディオリージョンを一時的にミュートするのに便利な方法です。 加えて、MIDIノートをミュートすることもできます - 選択した複数のノートでもワンクリックでミュートすることができます。

プラグインのフローティング

作業中は、プラグイン画面を前面に表示固定させるフロート化が役に立ちます。フローティング設定有効にすることで、常に任意のプラグインが表示され、必要なプロセッシングにいつでもアクセスできます。フローティングに関するメニューも設けられているため、作業内容によって必要な設定を加えましょう。

サードパーティービデオハードウェア

BlackmagicとAJAビデオハードウェアが使用できます。DPは現在、Blackmagic DesignおよびAJA Video Systemsのビデオハードウェアを介したビデオ出力をサポートしています。

SOFTUBE CONSOLE 1のサポート

SoftubeのConsole 1は、本物のコンソール体験のように、ハードウェアコンソールとプレミアムプラグイン処理を兼ねています。

縦軸の更なるズーム

DPはTracks Overviewに垂直方向のズームステップを追加して、トラックをさらに高く拡大・表示することができます。

メニューを表示:異なるビューを選択

新しい[表示]メニューには、表示内容の管理に関連する新機能と既存機能の多くが統合されています。

カスタムトラックレイアウト

あなた自身のトラックレイアウトを保存して呼び出します。 表示メニューの新しいコマンドでトラックの表示と非表示を切り替えます。 カスタムトラックレイアウトを好きなだけ保存し、1回のキーストロークでそれらを思い出すことができます。

強化されたトラックセレクター

大規模なセッションも、より簡単に管理します。トラックリストにトラックセレクタが表示されるようになりました。これはポップアップ表示され、すべてのウィンドウのグローバルトラックセレクタとして使用できます。